プーシキン美術館所蔵浮世絵コレクション(18-19世紀)

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菊川英山 (きくがわえいざん)

重九斎

流派

菊川派

生没年

1787 - 1867

時代

幕末

活動拠点

江戸(東京)

英山は初め父(英二)に画を学び、後ち鈴木南嶺の門に来て、また、北渓と親交もあり、ひそかにその画風を慕って、多少北斎流を折衷した。彼は早熟の人にして、享和年間十六七歳の時に初作(役者絵)を発表し、文化四年すなわち二十一歳の頃には一流の版画家となれり、描く所は美人画最も多く、とくに小児を題材にしたもの少ない。文化初期の美人画は、初代歌麿晩年の風に酷似する。『江戸大節用海内藏』二冊(文久三年完成)の挿画を描く。門人数名中、渓斎英泉は最も著い。

花見

花見

1806

А-843

養

1807年

А-3075

扇屋・花扇

扇屋・花扇

1805–1808年頃

А-3062

御影堂

御影堂

1809

А-3077

縁側に芸者.

縁側に芸者.

1808–1812年頃

А-3057

布漂白

布漂白

1808 - 1812

А-33719

青(緑)・短冊の句を読む女

青(緑)・短冊の句を読む女

1811–1812年頃

А-3076

つり狐の落雁.

つり狐の落雁.

1812–1813年

А-3074

子犬と美人

子犬と美人

揃物 地口行灯

年頃 1812–1813

А-3079

扇子を持つ美人.

扇子を持つ美人.

揃物 地口行灯

1812–1813年頃

А-3071

桜如く三味線に芸者

桜如く三味線に芸者

1811–1814年 (?)

А-839

成年式の初唄

成年式の初唄

1804–1818年

А-3090

松葉屋内・瀬川

松葉屋内・瀬川

1811–1814年頃

А-3068